雨、傘、理性
今日は雨が降っていて「やだな〜」って始終テンションが上がらなかった。往来の人が濡れた傘を持ってるのがヤダ、傘をさしてるときよりも雨が降った後の傘の扱いがヤダ。
リンゴは昔言ったことがあるけど、『傘差し運転撲滅委員会』を作りたいくらい、傘差し運転には恐怖を感じている。轢かれたら速攻で通報できるように構えながら歩いてる。(自転車は軽車両なのだ)
思い込みのパワーってすごい。
何がすごいかと言うと例えば『10時間くらい寝ないと楽にならない』と思ってると10時間寝るまで本当にずっと辛い。9時間でもダメなんだと気持ちが駄々を捏ねまくる。辛いもんは辛い。なんなら10時間寝たとしても『10時間寝たなぁ』という実感がないと10時間寝たことにならない。
訴えられる痛みを疑ってはいけないのだ。その人が痛いと言うなら痛いのだ。アライさんみたいな口調だな。
でももちろん、『10時間でも9時間でもそんな変わらないでしょ』ともう一方の冷静な理性が言ったとしても、思い込んでいるお気持ちの方は『うるせぇ!!!!』となり話し合いにはならない。簡単で切実な願いを自分で叶えられない自分にキレ始める始末である。
『理屈はよく分からないがそうとしか思えない』という衝動にも似た何かに突き動かされていると全てが嫌になってくる。厄介すぎる。
なんだったら時々、理性が感情の味方をする時が一番困る。お前、味方じゃなかったのか。
おまけのシール